シュワンヤンロウの起源
歴史を思い出してください。笑 約800年前の元朝の始祖フビライ・ハンの時代に始まったとされている。当時、戦いがひっきりなしに続きゆっくりと食事する時間がなかったそうです。そこで兵士達はいつも故郷のやわらか〜い羊肉を食べたいと願っていた時、 わずかな戦闘の隙間時間に大慌てで羊肉の料理を始めたものの、またすぐに戦闘が始まってしまった。しかし、お腹が空いているフビライは切ってある薄い肉を鍋の熱湯にゆすって食べて急いで戦闘に戻ったらしいです。そして、兵士達もそれを真似して行き来して食べては戦い食べては戦いを続けた。その結果、勝ち続けたと言われています。その後、調味料を加え、シンプルでとても美味い料理として今に伝わったと言われている。
しゃぶしゃぶの起源
しゃぶしゃぶは日本の鍋料理なんです。が、実は元になるものがあった説があります。 中国の北京の火鍋料理の1つに「シュワンヤンロウ」という羊のお肉料理があり、それは羊のお肉をしゃぶしゃぶしていたそうです。それを鳥取市出身の吉田璋也という人が、戦後に中国の北京から母国の日本に持ち帰り、もともとの羊肉を牛肉に替え、柳宗悦や河井寛次郎といった人達の意見も取り入れて今日の形となったといいます。 なお、吉田璋也によるしゃぶしゃぶの原型と言われる「牛肉のすすぎ鍋」は、鳥取市のたくみ割烹というお店で召し上がることができるらしいです。
しゃぶしゃぶの名称
「しゃぶしゃぶ」という名称は、1952年(昭和27年)に大阪のスエヒロという人が、自分の店の料理として出すときに命名したのが始まりとされているらしいです。ちなみに、スエヒロ本人は「肉のしゃぶしゃぶ」と登録したらしいが、社長の配慮で「しゃぶしゃぶ」と呼ぶようになり全国に普及したそうです。